すっかり秋めきました。
私は夏バテは治ったものの少々喘息に苦しんでいます。喘息持ちには気圧の急降下、急上昇のある時期はキツいのですが、それでもぼちぼち撮っております。ホントにぼちぼちですが。
さあ!!
昨年はてなブログさんに取り上げてもらってめちゃめちゃ見ていただいたリフォーム中ですが虫を撮る女 - とみこの6426(新)
これ!覚えてますか?
そうです、今年もやります。やるんすわ。
ズラッ
シギゾウムシやハイイロチョッキリの産卵痕のあるどんぐりを集めておいたものに、早朝急遽ナンバーを振りました。
なぜかって?
虫かごから微かにパキ…パキ…って聞こえてきたからだよ!!
聞こえた瞬間こっちはざわ…ざわ…ってなったわ!!!
で。
起きてしばらくしても出てこない。
けどパキパキ言ってんなーどれだ?
アッ
コレだ!!
(クヌギC)
穴開いてるー!!
よしこれは、腰を据えてじっくりと撮影に挑みますよ…!!
邪魔しいがやってくる…
ので、場所を変えました。おまいらカーチャンの邪魔をするでない。
さっきより少し穴が広がって、ゾウムシ老熟幼虫の顔が見えます。
少し出てみる。
このときはまだ狭いと判断したらしく、穴あけ作業に戻りました。じれったい!!
けど手伝わないのです。ゆっくり見る心の余裕をですね…
ナーン!!(ままー!!おしっこ出たー!)
余裕をですねッッッ(高速片付け)
お!戻ってきたら!
ムチムチ出始めてるじゃあないの!!
どう考えても自分の体よりは狭い穴からムリ、ムチ、と身を捩ってでてきます。
撮りながら呼吸を忘れる瞬間です。がんばれ…!
ああ、もうほとんど出た!!
\スポン/
今年も勢い良く転がり出てきました。お疲れ様。
出てきた穴。もう少し大きく開けないのはなんでだろ?
サラッと書いてますけどこれ、45分かかってますからね?
今年は去年の反省を生かして、過密飼育しないようひとつの小瓶に1.2匹と決めました。クヌギマットを入れておいたらどんどん潜っていきます。
10/10 クヌギCのラベルを貼ります。蓋はカブトムシ飼育用のコバエ侵入ガード。
小瓶にしたのはあまり深くしすぎると飼育ケースの中で蛹室が崩壊する恐れがあるからと、プラの飼育ケースだとかじられるからです。
さあそんなわけで今年はより細かく成長度合いを見ていけるといいなと思います。