イカツイお兄さんたちがどんどん床を張り替えて、どんどん壁紙を剥がしていって、進捗はまあまあいい感じなとみこ家です。
そんな中、うおっ!というお兄さんの叫び声。
何だ何だ?と顔を出したら、どんぐり保管庫から出て来たコレを見て驚いたそうで…
クヌギシギゾウムシ(おそらく)の老熟幼虫
「かわいいでしょ!ペスト医師?みたいな…いやいや鳥のキウィみたいな顔の虫になるんですよ~。あ、食べても美味しいらしいですよ」
と更に追い打ちをかけたりしていた午前中。(お兄さんうへえ…って言ってました)
穴開きどんぐり、もう一つ穴が開きそうな雰囲気。盛り上がってる…。
ので、午後はネコチャンなだめつつ観察してました。
カメラも無理やり引っ張り出して来てスタンバイ!
すると…14時半頃。
パキ。
微かな音がして穴があきました。慌ててカメラを手元に。
穴が広がっていきます…
顔が出た!
ムリムリと肥えた体を小さな穴から押し出していきます。
半分出ました。
見る間にムチムチボディが出てきて…
最後、勢い良く飛び出しました。
クヌギシギゾウムシの老熟幼虫、だと思います。
早速クヌギマットに入ってもらいましたら、ズンズン潜ってゆきましたとさ。
思いの外、顔が出てからすべて出てくるまで早くて、ピントが甘い…すんません…。
このクヌギの産卵痕は2ヶ所。ということはもうこのクヌギの中のゾウムシ幼虫は出尽くしたということですね。
…リフォーム中なんですが、何やってんでしょねわたしは。
さて、そんなわけで撮りたかったゾウムシ老熟幼虫がスポーンと出てくるところも撮れたし、明日はリフォームお休みだし少し気が楽になりました。
コロコロかわいい幼虫、立派な成虫になりますように!