みなさんこんにちは。秋深くなりません。
18℃って。
でももう都内でミノウスバが発見されてるので、里山にいないわけない!!と藪漕ぎ覚悟の格好で挑みました。
午前中、許可を頂いて近所のマサキの垣根。
ご近所の方はいーよいーよ、と快く許可してくださったのでつぶさに探すも、null。
しょんぼりしてたら知らないご老人がいきなり、
「なんだ、若いみそらでブラブラ写真なんぞ撮りよって。仕事にでもいけ!」と怒鳴ってきて、え、あなた誰ですか??なんですか??無職ですが何か?????と思いながら無視しました。
こういういつも怒ってるご老人はどこにでもいます。マサキの垣根を見せてくれたお宅のご主人とそう年は変わらないくらいなんですけどね。生き方が違うと人って荒むんだなぁ程度に思って、おうち帰ってネコチャンの世話とお昼とでバタバタしたあと思い返して、やっぱムカつくな?と思ってうんこ踏む呪いかけておきました。うんこ踏め。
さて。
午後、気持ちも新たに里山〜中間の民家付近まで距離を伸ばしてミノウスバ散策。
いつものニシキギにいないのは由々しき問題なのですが、もしかしたらいつものニシキギの周りに葛が繁茂し過ぎて日陰になっていたので、これではニシキギの生育がよろしくなくて繁殖には向かないと思って別場所で産卵してるのかも!と思いながらあちこち歩いていたら…
!!??!!このシルエット…
いた!!
いた!!いた!!
ミノウスバ!!!(こちらはオス)
民家の向かい、雑木林の入り口に生えていたマユミにてようやくエンカウントできました。
まだ出たて?ソロのオスしかいないかな?と思いきや…
交尾してる!!
産卵もしてるうううう!!
おわあああああ!!!やっととみこに晩秋が来た…。
マユミの木を前にしてちょっと泣きました。
いちゃもんつけられても泣かないのに。
午前中理不尽に怒鳴られたから虫の神様が逢わせてくれたのかもしれない。
(。-ㅅ-。)
ようやく発生を確認できてホッとしたのでした。
あとは駆除されないといいのですがね…。
初齢の群れはなかなかに虫慣れしてない人には気持ち悪いですからね…。
大好きなミノウスバ、どうか命をつなぎ続けられますように。