裏庭におそらく鳥糞に混じっていたであろう種子から発芽したエノキの若木があります。
エノキの成熟果実の発芽率はすごい。春先になるとちらほら出てきます。えっ、こんなとこになかったのに!っていうのはほとんどが鳥糞に混じっていたであろうものだと思います。
で、
裏庭のエノキに気づいたのは5月頃。
なんとなくそのままにしておいたのですが…。
今朝みたら、あら、そこそこ伸びてる。
そして…。
わかりますか?
何かが隠れております。
題名からお察しの通りアカンあの子らです。
さて、3匹いますが見つけられますか?
それぞれを撮影しました。
大陸型アカボシゴマダラ幼虫(夏型)
それぞれ別個体です。
小さな裏庭の、桃の木の横に隠れるようにして生えているのですが、よくまぁ見つけて産卵していったなぁと思います。
夏の幼虫は角が鋭利ですね。
ちなみに冬はこんな感じに。↓
ちょっと丸くなります。
さて、最初の画像から3匹のアカゴマ幼虫を見つけられたでしょうか??
では正解を。
拡大してみたら見えると思います。
さて、今年の庭はアシナガバチが足繁く通い、アゲハ幼虫はほぼ狩られました。それと、オオカマキリが二体ほど住み着いています。この子らは無事に成虫になれるのか!?
※大陸型アカボシゴマダラは特定外来生物として外来生物法に基づき、飼育、保管、移動、放蝶が禁じられています。なので私はこのまま手を出しません(写真は撮るけど…)。
オオムラサキ、ゴマダラチョウと似ていますがみなさんも見つけたら飼育などはしないでください。
ただ、蝶に罪はありません。
悪いのは放蝶ゲリラをした人間です。
いつだって生き物に罪はないのです。