寒くなってまいりました。
もうすぐ晩秋と言っていいのではないか、そんな夜が続きます。
…となると会いたくて夢にまででるのがこの子。
5年前に一度、まだマクロレンズも手に入れる前に会ったっきりの子。
ウスタビガ
晩秋を代表するヤママユガの仲間です。
肌寒くなると街灯のある公園などに出向いて探すんですが、何故か会えない。
心は焦れる。あのもふもふを想像しただけで恋しさが溢れて震えます。寒いし。
それからこの子達。
ミノウスバ
こちらも晩秋にチラチラ飛ぶ子たち。この子達は幸いと毎年定点観測できているのですが今年はまだ…。ちょっと焦りがでてきてます。
このエビフライの如き小さな蛾は非常に可愛い。どうしても毎年撮りたくて、この時期は足繁く里山のポイントに通うのです。物理的に震えながら(寒いから)。
会いたい子に会えない焦れったさは恋にも似てる。ため息をつきながらそのときを待つのです。