今年の春から飼育して、おそらくは卵の段階でコンディションがよろしくなかったであろうウスタビガ、なんとか最後の一頭が生き残り営繭したわけでしたが。
羽化不全でした…。
あこがれのヤママユ科なのでやはりがっかりという気持ちはあります。飼育のプロフェッショナルに色々お聞きして育ててきて、あぁ、だめだったかと。
でも死んでるわけじゃない。飛べないけど生きてる。でもこのままじゃ鳥の餌になることは間違いない。
なので、最期まで面倒見ることにしました。
ウスタビガ(羽化不全)♂
羽化不全とはいえ、オスの触角とヤママユ科の凛々しい顔、素敵です。
どのみち、無事に羽化しても終生飼育するつもりでいましたからね。成虫は何も食べないのでおそらくはあまり生きないでしょうが…。
…と言う旨をFBのグループに書いたら、めちゃくちゃいちゃもんつけられたんですよ。
その方曰く、
・チャンスがあるかもしれないから羽化不全でも外に出してやれ
・鳥の餌にされてもそれはそれで運命だ
・羽化不全でがっかりとかウスタビガに失礼だ
みたいなことをおおまかに言われましてね?
えっと。
わたしはたくさん、たくさんの先達の方々にアドバイスを頂いてやっと一頭営繭まで持ち込んだんです。申し訳無さと不甲斐なさ(個体のコンディションもあるでしょうが)でいっぱいで、それにウスタビガはわたしのあこがれの蛾です。がっかりしないほうが無理です。
みなさんこれ復唱してください。
(*」´□`)」<「インターネットには脊髄反射で行間を読まずに自分の考えを押し付けるオジサンが一定数いる」
悔しかったですよ。泣きましたよ。いろんな方に慰めて頂いて励ましていただいて泣き疲れて寝て起きたらちゃんと性格の悪いとみこが戻ってきてまして、
「っせーな、行間も読めない脊髄反射オジは小学校からやり直せ」くらいに思ってました。
ていうか人の手の加わった飼育個体そもそも外に放しませんよ。
何考えてんですか。
閑話休題。
ちょっと忙しくなりました。
というのも3本脚のおばあちゃん猫(まいさんと言います)が、
ついに来たか…トイレOBが増えまして。
Twitterでいろんな方からアドバイスをもらったり、舐め壊し防止のエリカラをつけてたんですがおそらくエリカラの分の目測がうまく行かなくなってるのでエリカラとっておべべにしたり…でもまいさん、17歳慢性腎不全なのに。
体型がご立派さんなんですよ…。
この着せてるのは比較的大きめの小型犬用です。腹がパツパツなのでゴムを抜きました。
ダイソーでこんなの見つけてきたり。
でも右腕がないので右腕の裏に何か当てないと行けないのと、無い右腕はなで肩みたいになっちゃってるので気をつけないと遠山の金さんみたいに脱げてるんですよ…。
「おべべは嫌よ」
そういわれても…。
スキあらば腹の毛むしるのでエリカラできない以上何か着せないと…。
💡
わたしの茨城の伯母が洋裁学校出てるんでした。
というわけで理想のまいさん用おべべを作れないか相談に…。
で、しばらくは行ったり来たりと、トイレの改装でわたわたしそうなんでバタつくと思います。
更に。
水腎症のチビ猫(ユキミといいます)、今回の検査で数値悪化です。いえ、元気なんですよ?でも寒くてお水あまり飲まなくなったので尿比重が上がってしまいました。このままでは残った片腎に負担がかかり寿命がつまるので、シリンジのペースを上げていくしかなく…
しかもなぜか肝数値もあがって、今サプリ飲ませてます。
元気なんですけどねぇ…。
痛えよ。
秘儀・二足歩行でち(ドヤァ)
うんうんすごい。すごいね。
すごいから水飲んでくれや、、、。
そんなわけでまとまった時間は母の休みの日くらいしかなく、撮影にあまりいけない…。
冬尺のシーズンなのになぁ…。
はぁ…。
まぁ、仕方ありません。1個ずつ問題潰して安心してフィールドに出られるようにしときましょ。