皆様、お久しぶりです。喪中につき新年のご挨拶は控えさせていただきますが、今年も宜しくお願いします。
そして、令和6年能登半島地震におきまして被災された方々に心からお見舞い申し上げます。1日も早い復旧、復興といつもどおりの生活が戻ることを心から祈っております。
さて。
去る2023年度12月7日、最愛の私の妹茉唯が逝きました。あの子は猫だけど、私の妹のようなもので、18歳まで頑張って生きてくれました。
亡くなるまでの1ヶ月はは腎不全のための週2での補液に加え、変形性脊椎症の痛み、そして特発性てんかんまで出てしまい苦しい思いをしましたが、逝くときは私の横で眠るように旅立ちました。
ぶっちゃけ、ロスです。
まいさんを亡くしたことでメンクリのドクターに言われた一言で思わず掴みかかりそうになったり、夜中思い出して泣いたりと12月は散々でした。
でも、動物病院の院長先生は申し訳ない、申し訳ないと小さくなってひたすらお詫びしてくださったのです。院長先生がいなければまいさんは10歳で大怪我したときに死んでました。14歳で繊維肉腫やったときに死んでました。2度も命を助けてもらって、もうこれは天命ですから、あのこは生を全うしましたから、全部先生のおかげですから、だからどうかそんなことを仰らないでください。そんなことを言ったと思いました。
そして年が明けて、どうか年神様今年は誰も苦しい思いをしたり死んだりしませんように、そう祈っていた矢先の能登半島での大地震…。
これはもう鬱じゃなくても心折れます。
私も弟夫婦が新潟にいて被災したので他人事ではないし、ほんと心しんどいです。
でも、私にできることは早く立ち直って、生きてる人や生きてる生き物たちのために動くこと、なんですよね。
今は募金先を吟味したり、まだ側にいてくれる二人のにゃんこらのお世話をしたりと少し忙しくすることでなんとか立っていられます。
そして、なるたけいつも通りを取り戻すべく重たいバズーカ持って鳥撮りもちょこちょこと。
いつまでもメソメソしてらんない。私より辛い人は山ほどいるし、メソメソしてたらまいさんが心配して天国にいけなくなってしまうから。
だから、初心を思い出して撮影を少しずつ始めています。
モズ
うん、格段に腕が落ちてますね。微ブレェ…。
しっかりしないと。
そして
まいさん。
「ねえねは写真撮りに行ってぬかるみにハマって帰ってくるのがお似合いよ」
とか言われてそうです。
ねえまいさん。あなたは最期まで誇り高かったね。ねえねはあなたの姉でいられて幸せだった。
まだちょっとメソメソしちゃうかもだけど、ぱぱと頑張って生活充実させて、あとにいに(私の弟)の復興も支えるから、虹の橋から見ていてね。大好きよ。
そんなわけで立ち上がります。まだヨレヨレのヨチヨチですがどうか見ていてくださると幸いです。
とみこ