※今日のブログは写真なしです。個体に負担をかけたくないので…
飼育個体で唯一残ったウスタビガ6号ちゃん。
実は終齢になった初日に、軟化病の兆しが見えました。
というのも、軟化病で死んだ5号ちゃんと同じように、明らかに食べたより大きい💩をしたからです。触ってみると、ふやふや…とまでは行きませんがなんとなくやわらかい?
手元の資料やウスタビガ飼育した人のブログを読みあさりましたが、軟化病は治らない。致死率100%にして感染率が非常に高い。なので養蚕農家で出たら大変なことになるのだとか。
ケージを分けてはいましたが、6号ちゃんもだめかなぁ…とおもっていたのですが。
6号ちゃん、3日経っても生きてます。
5号ちゃんは終齢になってすぐに軟化病になり、食べてないのに大きな💩を何度もして、そのうち枝にも掴まれなくなり、最終的には下痢、体液嘔吐してその日のうちに天に召されたのですが、6号ちゃんは💩のサイズも元に戻り、枝にしっかり捕まってサクラの葉をもりもり食べて生きてます。
…軟化病じゃなかったのか…?
よくわからないままですが、命ある限りは飼育しようと決めたので慎重にお世話しています。
ヤママユガ科やカイコガ科は母体のコンディションが悪いと孵化率も悪く、孵化してからの育ちも悪いしこれは遺伝的に弱いということらしいのですが、どうなんだろう。うーん。
とりあえずはハラハラしながら見守りを。
蛾の諸先輩方にも話を聞いてもらって色々調べていきたいと思います。