夕べは昼間っから飲みに行ったオットに呆れて、日没〜日没1時間後といったあたりでフユシャクが何か撮れないか徘徊していました。
そうしましたらば、公園の木柵に
フユシャクのペア
わ!フユシャク交尾してる!
この子は何フユシャクだろ?
回り込んでオスをパチリ。
シロオビフユシャク
どうやらシロオビフユシャクのようです。
昨日の夕方は少し風が強くて、
風に煽られてバランスを崩すオス
こんなことに。
それでも交尾器はしっかりと繋がったまま。
そうですよね、成虫となってからは何も食べず、繁殖のためだけに短い命を終えるフユシャクですから、風になんて負けていられません。
このあとしばし見守っておりましたら、ズリズリと木柵の風の当たらない部分に移動しておりました。
さて。
このことをFBに載せたのですが、
「シロオビフユシャクの交尾はなかなか見れない」と驚かれてしまいました。
なんでだろう?
シロオビフユシャク自体はそんなに珍しくないはず…。と思い、少し調べましたら、
どうやらこのシロオビフユシャク、出現のピークというものがないらしく、故に一度にたくさんいる時期がないので交尾ペアを見つけるのは難しいのだとか。なるほど、確かに出現ピークがはっきりしたものならペアを見つけるのも楽ですが、はっきりしていないのならむずかしいですよね。
なるほどなるほど…。
ウワー!!!!!今年最後にちょっとレアなの撮っちゃった!!!!
今年1年虫達に向き合ってきたご褒美と思いましょう。ありがたい…。
そんなわけで虫ブロ、今年最後の更新となります。お正月はお休みをいただくかもしれません。
読んでいただき、誠にありがとうございました!
どうかみなさん良いお年を!!