ミノウスバ探索のときに久しぶりに見つけました。
オオトビサシガメ(オス)
長い触角と鋭い口器が特徴の、最大3cmほどの大型カメムシの仲間の一つ、サシガメ科に属する昆虫です。この個体はそこまでおおきくなかったかな。モンシロドクガか何かの幼虫が体液吸われてますね。モンシロドクガは毒針毛もちですがそんなの関係ねぇ。体液が吸えれば良いのだから。
このサシガメ、なかなか面白くてそっと匂いを嗅いでみるとバナナっぽい甘い香りがします。
さて、この写真ではわかりづらいので過去に撮ったオオトビサシガメの各部のズーム写真を載せてみましょう。
これは去年か一昨年の春くらいでしょうか。この個体はデカかった。おそらくメスと思われます。
つぶらな瞳に鋭い口器。刺されたらどちゃくそ痛いらしいです。私は刺されたくない。
でも翅の部分はちょっとキラキラしていてきれい。
そうそう、この子らたまに冬の間暖を求めてお家に侵入したりするらしいので、追い出すときは慎重に…興味のある人はバナナっぽい香りも楽しんでみてください。
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