とみこの6426(新)

虫と撮影のよしなしごと。 楽天ブログから引っ越してきました。楽天ブログは残してあるので一番最初の記事、「お引っ越しをば」から飛べます。

細かすぎて伝わりにくい造形美

私が虫達に惹かれるのは理由は色々とありますが、一番は愛らしさ。二番目は造形美、ですかね。

一番目は言うまでもなく小さな命は皆愛おしくかわいい。

二番目の造形美、これなんですけどね。

 

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ハエトリグモ(ネコハエトリ♀️)

ん?蜘蛛は節足動物だって?細けえことはいいんです。ハエトリグモの瞳は、フィールドで見かけるいろんな蜘蛛に比べて大きい。そして光が当たるとぴかりと光る。カメラのレンズのような鏡面仕上げ。なので、見かけるたびについ撮ってしまいます。

 

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ニジュウシトリバ

ぜひ拡大して見てほしい。これは蛾です。

が、この羽根、本当に羽毛のよう。ちなみに翅を開いた状態で1cmちょいしかありません。ミクロの世界、と言ったら大げさですが小さな世界の芸術家。これは成虫で越冬するのでぜひ探してみてほしいです。

 

 

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セスジスズメ(終齢幼虫)

何の変哲もないイモムシですけど、みて。

胸脚、マニキュアを塗ったかのように赤いんです。おしゃれ…!!!!!

一方撮ってるワタシはネイルなんてもう何年も…虫に負けてますね。完全に。

 

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オオアオゾウムシ

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ヒメシロコブゾウムシ

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アカガネサルハムシ

 

えっと、ゾウムシ、ハムシの一部なんですが、脚の先見てください。

ちょっとメカっぽくないですか?

丁寧に一つずつパーツをはめ込みました、みたいな造形してませんか?だめです、この形に弱い。

小さな数cm程度の虫がこんな細かいギミックなの、もうたまらなく興奮します。

ブログのタイトル間違えましたね。

「私的昆虫萌えポイント」とかにしとくんでした…