2月になりましたね。
さて…。
じわじわ、じわじわ気温が上がり来る中。
気温にシビアな冬鳥たちを撮り逃してなるものか!とまたしても行ってきました、市内の池へ。
というか手当り次第撮って修行じゃー!!
150-600よ、唸れ…!!
ジョウビタキ(♂)
いきなり駐車場の桜にジョウビタキがお出迎え。
マクロの沼からカメラに入った人間は解像度命になりがちなのですが、
ばっちりやん( • ̀ω•́ )✧
いい買い物したなぁ。
今日はダイサギも来てました。
脚が長い!うらやましい!
サギ類は印旛沼から飛来してるのかな。数は少ないけど時折見かけます。
ビギナーズラック!トラツグミを見つけました。
踊るようにして餌を探します。一説ではダンスの振動で虫をおびき寄せているのだとか。
ブワアアアアア。
力強いな…。これ撮れた瞬間、「ブロワーかな?」と小声で独り言を言ったのですが別角度にいた800mmバズーカを構えたおじさまに聞かれて笑わせてしまいました。すみません…。
精神年齢がアレなので思ったことすぐ言う…。
気をつけないとね…。
さて、うんちくをたれると、トラツグミの鳴き声ははかつて鵺(ぬえ)という妖怪の声だとされてきました。
鵺とは、
猿の顔、狸の胴体、虎の手足を持ち、尾は蛇。という妖怪の類で、かの「平家物語」にも登場します。ヒョー、ヒョーという気味の悪い声で鳴き、人々を驚かせたとか。
そう、このトラツグミ、夜にヒョーヒョーと泣くのです。
YouTubeなどでトラツグミ 鳴き声で検索するとかなり出てきますのでぜひ聞いてみてください。
相変わらずよく遊んでくれるヤマガラ。
ヤマガラ、コガラ、シジュウカラなどのカラ類は鳴き方を組み合わせて文章をつくりコミュニケーションをとることのできる頭のいい鳥です。
例えば、タカなどの猛禽が頭上に現れると、
「ヒーヒーヒー」と鳴き、蛇が巣を狙っているのを見つけると「ジャージャー」と鳴いて仲間に警戒するよう促すのだとか。これらを組み合わせて複雑な文章を作るのことも知られています。
ちなみにこのヤマガラ、ずっと近くにいたのですが「ディーディーディー」と鳴き通し。
ヤマガラの「ディーディーディー」は「集まれ」の意味です。
…ん?
あ、どんぐり。
餌場だぞーって教えてたんだね。
もしかしてとみこにも分けてくれようとしたの…?
気持ちだけいただくね…。
さてさて。
ミコアイサ♀️
まだ少し遠いけど、リベンジなりましたよ!
やったね!!とみちゃんは諦めが悪いのが良いところなのです(?)
ミコアイサのオスは、繁殖期は白く美しい羽と、パンダのようなツートンカラーでバーダーさんに人気の鳥です。
非繁殖期にはエクリプスとよばれる形態になり、頭頂部は地味な茶色が混じります。
エクリプスとはギリシア語で「姿を消す」という意味。カモ類の非繁殖期の姿を指す言葉として用いられています。
さて、非常に楽しかった!!
まだ腕はほんとまだまだで、構図にもこだわれないけど150-600mm楽しい!!
もう1月もしたら春の虫達が動き始めるでしょう。そしたら今度はマクロ祭りだー!ワッショイ(/^ω^)/