朝からキョッキョッと声がするので向かいの果樹畑を覗いてみました。
いたいた、いつものシロハラです。落ち葉をめくり下に隠れている虫や木の実などを食べています。虫に取っては受難ですが、そうしてたくましく生きるのが野鳥たち。
幸いにもここの果樹畑には管理者のおばさんが間引いた作物などを投げているので、ここに通えば食うには困らないようです。
先日ドバト(カワラバト)を載せましたが違いがわかりますか?
ドバト
ドバトはくちばしの付け根に白コブがあります。「ゴロポッポ」「ホッホッホ」こんな感じで鳴きます。
基本的に群れで行動します。伝書鳩などで家禽化されたものが逸脱して増えていったと言われています。
一方のキジバトは日本在来種で、白コブはなし。
首に青白黒の模様があり、羽には美しい鱗模様があります。これがキジのようでキジバトと言われています。鳴き声は「デーデー、ポッポポー」。この特徴のある鳴き方、聞いたことある人も多いのでは。
ですが…
どうも動きが鈍く、おかしいな?と寄ってみたら片脚が折れていました…。
基本的にハトも歩いて採食するのでこれは大きなハンデですね…。
猛禽にやられたか、野良猫にやられたか、仔細はわかりませんが厳しい世界に生きてることは確かです。
でも、飛ぶことはできるようで少し安心。
せめて早く暖かくならないかなぁ、などとおもうのでした。