我が家のタイワンホトトギスも、寒さで地表部が枯れてきました。
さて、そろそろ刈りとっておかなくちゃと見てみると…
ルリタテハの蛹(殻)
ルリタテハの羽化後の蛹が結構見つかります。結構乾燥してますね…。
これはもう乾燥しきって落ちちゃった。
ルリタテハなどのタテハチョウたちは垂蛹というぶら下がり式の蛹をつくるので、羽化時の蛹便は外に排出されます。
ちなみにアゲハなどの帯蛹は蛹の殻に蛹便が残っていたりします。
こんな蛹の殻がちらほら散見されたのですが、
ん?
この破れ方は…
寄生バエ、もしくは寄生蜂が出ていった破れ方ですね…。きちんと羽化したものは、頭の部分が切り取り線を丁寧に切ったかのような破れ方をしています。
そしてこの寄生バエもしくは寄生蜂のいたであろう蛹の殻は、おそらく同時期に無事に羽化した蛹よりもしっかり残ってる…。
何か関係があるのかしら?
ネットで少し調べただけでは出てこなかったので、図書館に専門書がないか見に行こうかな?
知ってるようで知らないことが沢山あるので虫の道はおもしろいのです。
うーん、この色味。やっぱり好きだなぁ。